東洋医学の考え方で、湿度が高い梅雨の時期や、夏の湿度が高い時期などに「湿邪(しつじゃ)」という邪気(病気の原因)が体に侵入しやすいという考えです.
湿邪は体内の余分な湿気で「重い」「滞る」「粘りつく」といった特徴を持ち、体の気血の流れを滞らせ、体の不調を引き起こします。
<湿邪による主な不調>
〇消化器系の不調…食欲不振・胃もたれ・お腹の張りなど
〇水分代謝の滞り…むくみ・体が重い・頭が重いなど
〇関節・筋肉の不調…関節の痛み・体が動きにくいなど
<鍼灸でのアプローチ>
鍼やお灸で体の巡りを整えるツボに刺激を入れることで、湿邪により滞った気血の流れをスムーズにし、余分な湿気を排出させるよう促します。
東洋医学では「湿」と「脾胃」の結びつきが強く、関係するツボや経絡を使用し水分代謝の改善をはかります。
また、気圧変化で乱れがちな自律神経をととのえることで不調を改善します。
<日常生活で気を付けたいこと>
✓体を冷やさない
✓軽く汗をかく習慣を持つ
✓睡眠と胃腸を整える
患者さんの状態に合わせて施術をおこなっています。
筋肉や神経、自律神経などを主軸に施術を行っていますが、時には東洋医学的な考えを用いて、より患者さんの不調に寄り添った施術をこころがけています。

